労務ニュース スマイル新聞
2010年1月 8日 金曜日
平成22年1月8日(第257号)...平成22年度保険料等の変更点
平成22年度の医療・介護、年金、雇用、子育て・教育関係の保険料、給付が次の内容に新設・変更(検討中含む)予定となっています。
1.医療・介護
(1)健康保険料率(協会けんぽ)
全国平均で標準報酬月額の8.2%から9.3%程度への引き上げ
(労使折半、4月納付分から)
(2)介護保険料率
標準報酬月額の1.19%から1.5%(労使折半、4月納付分から)
2.年 金
(1)国民年金保険料
月額14,660円から月額15,100円(4月分から)
(2)厚生年金保険料率
標準報酬月額の15.704%から16.058%(労使折半、10月納付分から)
3.雇用保険
(1)雇用保険料率(検討中)
年収の0.8%から1.2%(労使折半)
(2)雇用保険の加入要件、適用拡大(検討中)
非正規労働者の雇用見込み期間6ヵ月以上から31日以上
4.子育て・教育
(1)子ども手当
中学卒業までの子ども1人当たり月13,000円(6月から)、平成23年度から倍増予定
(所得税、住民税の15歳以下扶養控除の廃止、増税となるのは平成23年1月から)
(2)児童扶養手当
母子家庭と同様に父子家庭にも支給
(3)高校授業料の実質無償化
公立高校生の授業料(年約120,000円)は徴収しない
私立高校生は世帯の年収に応じ、年120,000円~240,000円を授業料から減額 ※高等専門学校、専修学校も対象
(スマイルグループ 社会保険労務士)
1.医療・介護
(1)健康保険料率(協会けんぽ)
全国平均で標準報酬月額の8.2%から9.3%程度への引き上げ
(労使折半、4月納付分から)
(2)介護保険料率
標準報酬月額の1.19%から1.5%(労使折半、4月納付分から)
2.年 金
(1)国民年金保険料
月額14,660円から月額15,100円(4月分から)
(2)厚生年金保険料率
標準報酬月額の15.704%から16.058%(労使折半、10月納付分から)
3.雇用保険
(1)雇用保険料率(検討中)
年収の0.8%から1.2%(労使折半)
(2)雇用保険の加入要件、適用拡大(検討中)
非正規労働者の雇用見込み期間6ヵ月以上から31日以上
4.子育て・教育
(1)子ども手当
中学卒業までの子ども1人当たり月13,000円(6月から)、平成23年度から倍増予定
(所得税、住民税の15歳以下扶養控除の廃止、増税となるのは平成23年1月から)
(2)児童扶養手当
母子家庭と同様に父子家庭にも支給
(3)高校授業料の実質無償化
公立高校生の授業料(年約120,000円)は徴収しない
私立高校生は世帯の年収に応じ、年120,000円~240,000円を授業料から減額 ※高等専門学校、専修学校も対象
(スマイルグループ 社会保険労務士)
投稿者 イケダ労務管理事務所